2023/01/22 22:47

こんにちは。オリジナルアクセサリーブランドFarbeMut(ファルベムート)製作者のかすやです。
このブランドは、人と被らない、知る人ぞ知るアクセサリーブランドを目指してデザインをしています。
ここではブランド経緯や製作に至るまでの背景を紹介します。
個性的なアクセサリーブランドを目指して試作数は100
ハンドメイドアクセサリーでは、既製品のビーズで組み合わせるものが主流ですが、そうするとオリジナル性がどうしても欠けてくることが難点でした。そのため自分でオリジナルのパーツが作れないか、2〜3年試行錯誤しました。
オリジナルで形をつくるため彫金教室に通ったり、レーザーカットでパーツを作ってみたり。
最終的にこれだと思うものが完成するまでには試作品は100超えになっていました。
パーツの一部をオリジナルでつくり、カラーバリエーションが豊富で高級感のあるスワロフスキーを使うことで、ようやく自分のイメージを形にすることができました。
ブランド名に込める想い
ブランド名のFarbeMut(ファルベムート)は、ドイツ語のFarbe=色彩、Mut=勇気、を造語にしたものです。
色の持つチカラは、こころにパワーを与えたり、心地よさを与えたりします。ラッキーカラーがあるように、色彩豊かなアクセサリーが勇気やワクワクを与えるようなものにしたいという想いを込めています。
また色にこだわるもうひとつの理由は、色の組み合わせが複雑になるほど、センスや感覚が重要になってくることを肌で感じてきたからです。美大という世界で学んだセンスや感覚的なものは、最終的に数字的な根拠に基づくものではなく、そのひとの持つ良いと思った感覚が全てなんだということ。
わたしが強みとしてた軽やかでポップな色使い。会社員としての仕事で発揮できる場面もありましたが、やはり自分のブランドをもちたいという想いはずっとあり続けてました。
人と被らない、でもつけ心地よく。小さく主張するアクセサリー
アクセサリーは個人的にすごく好きでコレクションした時期もありましたが、一方で大きいものは重くて耳が痛くなるのが難点でした。それでも人と被らないようなアクセサリーなら仕方ないと思ってつけていましたが、ヒールと同じで痛いんですよね(汗)
なので自分で作るときは、軽さも重視して、ストレスをなるべく軽減するアクセサリーでした。
人と被らない、でも重くない、小さく主張する細かい色味をちりばめたアクセサリーを今後も製作していきます。